腫瘍マーカーでみるがんの可能性

生活習慣

腫瘍マーカーって聞いたことがありますか?がんの診断に関わる血液検査項目です。

腫瘍マーカーといってもたくさんあります。ここでは主に検査されている項目をご紹介します。

腫瘍に特異的なものではなく、関連するというだけなので、がん以外でも高くなるということは知っておきましょう。

主な腫瘍マーカーと陽性率の高い腫瘍の例

CEA▶胃がん、大腸がん、膵がん、胆道がん、肺がん

AFP▶肝がん

CA19-9▶膵がん、胆道がん

CA50▶膵がん、胆道がん

DU-PAN-2▶膵がん、胆道がん、肝がん

SPan-1▶膵がん、胆道がん

SLX▶膵がん、胆道がん、卵巣がん、乳がん、肺がん

NCC-ST-439▶膵がん、胆道がん、卵巣がん、乳がん、肺がん

CSLEX▶乳がん、肺がん

CA125▶卵巣がん、子宮がん

CA130▶卵巣がん、子宮がん

CA15-3▶乳がん

STN▶胃がん、卵巣がん

SCC▶肺扁平上皮がん、食道がん、子宮頸がん

CYFRA21-1▶肺がん

PIVKA-Ⅱ▶肝がん

PSA▶前立腺がん

NSE▶神経芽細胞腫、褐色細胞腫、肺小細胞がん

hCG▶絨毛がん

カルシトニン▶甲状腺髄様がん

CEAは消化器系のがんや膵がん、肺がんなど

胎児の消化管の粘膜に発現している糖タンパク質。

生後は低下するが、腫瘍化してくると強く発現してくる胎児性抗原。

食道・胃・大腸などの消化管のがんや、膵がん、肺がんの細胞に高確率に見られる。

潰瘍性大腸炎などの良性の疾患や、喫煙でも高くなる。

AFPは原発性肝細胞がんなど

胎児の消化管の粘膜に発現している糖タンパク質。

生後は低下するが、腫瘍化してくると強く発現してくる胎児性抗原。

原発性肝細胞がんの組織に強く発現し、肝がんの腫瘍マーカーとして使用されている。

慢性肝炎などの良性の疾患や妊娠でも高くなる。

CA19-9などは主に消化管のがんや膵がんなど

CA19-9、CA50、DU-PAN-2、SPan-1などはⅠ型基幹糖鎖抗原。

主に消化管のがんや膵がんに強く発現する。

SLXなどは肺がんや乳がん、卵巣がんなど

SLX、NCC-ST-439、CSLEXなどはⅡ型基幹糖鎖抗原。

消化管のがんや膵がんにも発現するが、肺がん・乳がん・卵巣がんにも高確率で検出される。

CA125、CA130は卵巣がんなど

CA125、CA130などは、コアタンパク抗原で卵巣がんなどに発現。

CA15-3は乳がんなど

CA15-3は乳がんに発現するコアタンパク抗原として有名。

STNは胃がんや卵巣がんなど

STNは母核糖鎖抗原で、胃がんや卵巣がんに発現する。

SCCは扁平上皮細胞由来のがんに発現

SCCは糖タンパク抗原。

食道など消化管の扁平上皮細胞で覆われている部分や、子宮の頸部のがん、肺の扁平上皮がんなどで検出されることが多い。

CYFRA21-1は肺のがんで検出されることが多い

CYFRA21-1はサイトケラチンががん化によって分解されて出てくるタンパク抗原。

CYFRA21-1は肺の扁平上皮がん・腺がん・大細胞がんなどで検出率が高い。

この項目は喫煙や化学療法・放射線療法などで細胞が損傷した場合でもほとんど上昇が見られない。

PIVKA-Ⅱは肝がんのマーカー

PIVKA-ⅡはビタミンKの欠乏の時や抗凝固剤を投与した場合に生じる異常な血液凝固因子。

肝細胞がんのマーカーとして測定される。

PSAは前立腺がんのマーカー

PSAは前立腺組織に存在する酵素で、前立腺がんのマーカーとして測定されている。

前立腺肥大でも高くなることがある。

NSEは神経芽細胞腫などで上昇

NSEは神経芽細胞腫・褐色細胞腫・肺小細胞がんなどで上昇する酵素。

hCGは絨毛がんで上昇

hCGは絨毛がんで上昇する酵素。

カルシトニンは甲状腺髄様がんで上昇

カルシトニンは甲状腺髄様がんで上昇する酵素。

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